日本の鉄道・軌道の全営業キロが27632.9キロ、そのうち旅客列車が走っているのは27244.0キロとのことです。これは赤道の全周が約4万キロですから、そのほぼ6〜7割に匹敵するほど。でも当然ながら諸外国ではよくある2ヵ国にまたがる路線はありません。
面白いのは路線の区分です。地形などによって名前を呼ぶため、五畿七道や、江戸時代の五街道で呼ばれています。(東海道新幹線、山陽新幹線等)律令時代や江戸時代から、ある意味日本人の土地感覚は変わっていないのかもしれませんね。
路線といえばダイヤ改正で重宝する「時刻表」。以前は必ず一家に一冊ありましたよね。
皆さんがよく目にする「JR時刻表」は以前は弘済出版社(創業1958年!)というところから出ていましたが、今は鉄道新聞社と名前を変えているそうです。もちろんJTBや八峰出版などもがんばって出しています。
「ダイヤ」という呼称の由来ですが、図形で視覚的に表現したものを指す「ダイヤグラム(diagram)」からそう呼ぶようになったとの説もあります。もちろん海外では使えないはず。でも日本のように正確無比でキレイで、マナー意識も高い国の鉄道運行表ですから、まるでダイヤモンドのようだと呼んでも、少しも変ではありませんね。