おまたせしました。なんといっても鉄道旅の本命は花よりだんご「駅弁」です。
さてこの駅弁当、いつ頃から売られていたのでしょうか。一説では駅弁記念日にもなっている1885年7月16日があります。昔の長旅は食事をとることもできず、そこである旅館が駅でおにぎりとたくわんを竹の皮に包んで売ったら飛ぶように売れた、というものがあります。しかし記念日ではないにしろそれよりもっと早いという説が浮上し、いまのところは謎のまま。でも私たち食べる側は難しい話は抜きにして、美味しければそれでよし。
昔、蒸気機関車の車窓に必ずあったアイテムといえば駅弁と、土瓶に入った煎茶、そして夏場は冷凍みかんがありましたね。
さて日本全国名物駅弁といえば、あるサイトの駅弁ランキングによると、
にしん親子めし 蝦夷海鮮めし(北海道)
貝焼うにの大漁浜めし さんまの柚香寿し(東北)
柳都御膳 いくらぶっかけめし(甲信越)
ぶりかまめし 二味山海すし(北陸)
奥久慈しゃも弁当 ソースかつお弁当(関東)
幕の内弁当(東海) 栗めし(近畿)
しゃもじかきめし 松茸ご飯(中国四国)
かしわめし 長崎街道 大名道中駕籠(九州)
などが人気の上位を占めているとのこと。http://ekiben.sakura.ne.jp/ranking.html
もう数えあげればキリがありませんね。(考えただけでよだれもとまりません)
いずれもその地方地方の名産品・特産品を贅沢に使い、私たち旅行者にとってうれしい競演を繰り広げてくれています。でも!なんといってもそのテーマとして流れているのは「お母さんの愛情」ではないかと思います。そこに駅弁の人気の秘密もあるような。
話は逸れますが、飛行機は「空弁」、高速道路は「速弁」と呼ばれ、駅弁の兄弟たちも増殖中。ますます日本人の駅弁好き比率が増えそうです。
ちなみに海外ではほんの少し似たようなものはありますが、いずれも簡素。種類も少なく、やはり日本人の心にピタッとフィットしている「日本の駅弁」、いつか「EKIDEN-駅伝」と同じように「EKIBEN」も国際語になる日が来るかもしれませんね。